ペットロスについて3
ペットロスとペットロス症候群とは同じような意味で使われているようですが、本来ペットロス症候群とは、ペットとの死別というストレスが契機となって発症した精神疾患のことであります。
ペットロス症候群では精神症状に付随して身体症状を伴う場合も少なくありません。
ペットロスという言葉は実際に新しい言葉であり、昔からペットを大切にするイギリスでもペットロスという言葉が使われ始めたのは1970年代とのことです。
ペットロスの専門書が初めて出版されたのは1980年代ですが、日本でペットロスという言葉が使われるようになったのはつい最近のことですよね。
ペットに対する考え方の違いもあるのでしょう。
最近では日本でもようやく一部の大学でペットロスの講義が授業の一環として採用されてきたようです。
しかし、ペットを失った悲しみをもった心を救おうとるす考えは日本の社会ではまだまだ浸透しがたいのかもしれません。